ゼミの紹介(妹尾先生)

大学の縮図がここに

妹尾ゼミ(地方自治)

A  「妹尾ゼミ」ってどんなん?「地方自治法の研究」いうテーマにはなっとるけど、この人、「地方自治法」の他に「憲法」も持っとるやろ?誰か知っとる人おる? B  先輩の話によるとね、結構大人数で、「地方自治法」に関するテキストを予め報告分担して、順番にレジュメを切って各自報告していくらしいよ。でもね、憲法や行政法を履修していないとかなりヤバイみたいよ。体格も声もほとんど体育会系のノリだってよ。要するにバカデカイ! C  そうなん?そもそもこの妹尾いう字、なんて読むん?イモオ?体育会系いうの、ウチも聞いたことあるわ。ゼミ生も、柔道とか剣道とかラグビーやなと思えるようなんが30人ぐらいいるんやろ? B  この字はセノオと読むらしい。最近は妹尾河童という舞台美術家のおかげでわかりやすくなったと思うけど。ほら、あの『少年H』の作者だよ。その人とはまったく関係ないらしいけど。それに体育会系が多いのは、どうもあの人の持論では法学部にしろ何にしろ、大学というものの縮図が学部で、学部の縮図がゼミであるべきだということらしい。たしかに松山大学法学部では1学年210名のうち二割の50名は推薦入試で募集してるし、松山大学のスポーツはそういう学生が現実に活動しているからね。もうひとつ、このゼミのテーマは厳密には「地方自治の研究-地方自治学の創造を求めて-」ということだから、従来の法律学の学問体系の中での位置づけからすると、行政法の各論ということになると思う。でも、最近では地方自治法そのものの改正も重大なものが相次いで行われ、地方自治というテーマをめぐる議論の枠組みが変わりつつあるから、言ってみれば今日的ということになるかな?それに、自治体の介護保険制度とか情報公開制度・個人情報保護制度みたいな新しいことは勿論、県議会や市議会の傍聴なんかもやるらしいよ。つまり、それなりにテーマとしてはおもしろいってこと。 A  ふうん?でもゼミって何を基準に選べばいいわけ?まあ、このゼミは女の子も体育会系やからうちらが入っても「浮く」かもね、それに考えてみれば貴重な四単位やし、変に楽勝コースみたいなトコロに入って元も子もなくなるようなヘマはしたくないし。 B  そうそう!近頃はゼミ室で寝てても注意しない先生もいるみたいだし、私も何を専門にするのか未だわからないけど、せめてゼミは明確な専門性のあるところを選ぼうと思ってるところよ。 A  そういうことなら、このゼミはメリハリつきそうだから一応候補に挙げとくかね。コンパなんか大変そうだけど、それも将来のための免疫になるかも知れないし。 C  そうやね。うちも両親が公務員やし、もしかしたら、いつかどっかで役に立つかも知れんしね。 妹尾ゼミ