妹尾克敏教授退職記念祝賀会を開催

 2024年1月27日(土)17時より樋又キャンパス内ル・ルパにて、妹尾克敏教授退職記念祝賀会が開催されました。本学法学部および法学研究科に関係する教職員27名が参加し、盛大に執り行われました。

妹尾克敏教授退職記念祝賀会
妹尾克敏教授退職記念祝賀会

 御退職される妹尾克敏先生は、1990年に松山大学に赴任、1995年に教授に昇任され、講義科目として、地方自治法、憲法Ⅱ(統治)、リレー講座(自治体)などを担当されました。主に地方自治法、憲法を研究領域とされ、『現代地方自治の軌跡-日本型地方自治の総括と課題-』(単著2004年・博士学位論文)をはじめ、数多くの研究業績(著書・論文)を発表されています。本学関係業務としては、学校法人松山大学常勤理事(総務担当)、法学部長、図書館長などを歴任されました。

 妹尾先生は、極めて多くの社会的活動に尽力され、愛媛県社会教育委員連絡協議会(会長)、愛媛県情報公開・個人情報審査会(会長)をはじめ、愛媛県および各市町の自治体の70を超える委員会等に献身されました。さらに、これまでに平成22年度愛媛県県政発足記念日知事表彰、平成23年度松山大学功績表彰、平成25年度労働行政功労(愛媛県地方労働審議会委員功労・愛媛労働局)厚生労働大臣表彰、平成26年度国土交通大臣(建設専門委員会・愛媛県入札監視委員会功労)表彰を受けています。


 3月には本学より名誉教授の称号が授与される予定です。
(妹尾先生の御経歴・御業績等については『松山大学論集』第35巻−妹尾克敏教授記念号をご参照ください。)

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