無言館と戦争のこと

松山大学法学部教授 古屋壮一  現行日本民法第521条は、次のように規定する。 (契約の締結及び内容の自由)何人も、法令に特別の定めがある場合を除き、契約をするかどうかを自由に決定することができる。2 契約の当事者は、法 […]

「ナチ独裁後の歴史叙述~5人のドイツ法学者がどのように国際法史を叙述したか 1945-2000」(松山大学法学部学術研究会・講演会)

 2026年7月14日(火曜日)、国際法史の世界的研究者である、ウィーン大学法学部教授のミロシュ・ベッチ氏をお招きし、松山大学学術研究会及び松山大学法学部学術講演会を開催しました。研究会・講演会合わせて約200名が出席し […]

三権分立の具現 ―権力の自制―

松山大学法学部教授 高嶋 めぐみ  プロ野球・読売ジャイアンツ阿部慎之助監督が令和 8(2026)年 5 月 25 日 18 歳の長女を押し倒すなどの暴行を加えた疑いで現行犯逮捕されその後釈放、不起訴処分となった。令和元 […]

「昭和のソクラテス」と称えられた男:山口良忠判事

松山大学法学部教授 銭 偉栄(セン ヨシハル)  1947年10月11日、食糧管理法違反などの経済事犯を裁く立場にある者として、自らを厳しく律し、ヤミ市の食糧に手を出すことを拒み、一家4人で配給の食料のみでの生活を続けた […]

金づちと消しゴムの貸し借り:民法から見る「物の性質」と「契約」

松山大学法学部教授 銭 偉栄(セン ヨシハル)  古典落語の演目に、「しわいや」というものがあります。これは、度を越したケチな人物ばかりが登場する滑稽な噺(はなし)のオンパレードです。  その中の一つに、こんな話がありま […]

災害時の現地支援活動

松山大学法学部教授 江村義行  日本は災害の多い国です。現地の復旧、復興は重要な課題です。皆様の中には災害ボランティアに参加し、現地支援活動に取り組むことを検討している方もおられるでしょう。以下では初めて活動に取り組む方 […]

動物愛護法

松山大学法学部教授 白木 俊一  動物の専門学校に勤務していましたので、動物について考える機会が多くありました。  近年、「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)が大幅に改正され、動物業界では大きな話題となり […]

自分の意思に反していても ―空家の話その3(完)―

松山大学法学部教授 倉澤生雄  当たり前すぎて普段は意識しないけれど、現代社会では、誰もが「法律的に」平等な存在である。私とあなたとの関係で、実際にはどちらかの影響力が強くて困惑することもあるかもしれないが、法律的には相 […]

交通ルールの遵守と日常生活の維持

松山大学法学部教授 明照 博章 交通ルールが変わります。  新年度開始に伴い、2026年4月から、新生活が始まる人は少なくないと思います。 新学期開始に伴い、通学・通勤の手段が変わり、場合によっては自動車や自転車を使うよ […]

ある研究者の軌跡

松山大学法学部教授 内海淳一  この度、2026年3月を以て32年間の大学生活を終えることとなりました。  振り返ってみれば、指導教授の蓮井良憲先生との運命的な出会いは、当時学部2年生で受講した商法Ⅰ(総則・商行為法)の […]

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