「六法」は鮮度が命?

松山大学法学部准教授 牧本公明  比較的大きな書店に行くと、法学部の教員という職業柄か、法律関係の書籍のコーナーについ足が向いてしまいます。そこには日本の法律等が収録されている、いわゆる「六法」が陳列されています。「六法 […]

ナポレオンにとってフランス民法典とは

松山大学法学部教授 銭偉栄(せん よしはる)  世界初の近代的な民法典であるフランス民法典は、現在一般にコード・シヴィル(Code civil )と呼ばれているが、1804年成立当初、フランス人の民法典(Code civ […]

私が韓国憲法を研究する理由

松山大学法学部准教授 牧野力也  以前の記事で、私が韓国(ひいては韓国憲法)に関心を持つことになった「出会い」について触れたので、今回は、私が韓国憲法の研究を継続している理由についてお話しします。 前の記事でも触れました […]

12月の停電 ―妹尾克敏先生の思い出―

松山大学法学部教授 古屋 壮一  今年もまた年末を迎えた。松山大学では毎年末、年内の授業が終了した数日後に、電気設備点検のために数時間停電する日がある。今から十数年前、私が松山大学に民法担当教員として採用されてまだ数年し […]

身近な物質「コレ」・・の謎?

松山大学法学部教授 槻木玲美  今年2023年は、阪神の岡田監督の「アレ」が話題になりましたが、今日は身近な「コレ」に注目して欲しいと思います。私達の生活は、もはや「コレ」なしでは成り立たないほど、生活にあふれている物質 […]

「する」「みる」「ささえる」

松山大学法学部教授  樗木武治  私の趣味の1つにスポーツ観戦があります。様々なスポーツを会場やTV、インターネットなどで観戦することは、私にとって大きな楽しみです。小さい頃はプロ野球、大相撲、プロレス、柔道などを会場で […]

「監獄変じてホテルになる」

松山大学法学部教授 高嶋めぐみ  国指定重要文化財「旧奈良監獄」が、令和8(2026)年春から星野リゾート傘下のホテルとして開業する。同監獄は、奈良・千葉・長崎・鹿児島・金沢と共に明治の五大監獄として知られている。国際標 […]

立つ鳥跡を濁さず…

松山大学法学部教授 妹尾 克敏  今年度末を以って、34年間に及んだ松山大学法学部を退職させていただきます。想い起せば、一家5人で瀬戸大橋を渡ってきましたが、6箇月後の、来年3月末には、3人で故郷の岡山県に帰ることになり […]

この家、誰のもの? ―空き家の話―

松山大学法学部教授 倉澤生雄  私の自宅の近隣には、いくつか空き家がある。中には壁や屋根は崩れ落ち、敷地内には草木が生い茂っているものもある。「お隣さんは迷惑しているだろうな」と思いながら、その前を通り過ぎていく。  2 […]

「犬かうべからず」 ~「今堀いまぼり地下じげ掟」から~

松山大学法学部教授 遠藤 真治  猫派の人には申し訳ないが、犬の話をしようと思う。朝夕に限らず犬を連れて散歩する風景が見られる昨今、立派なペット葬場も誕生し家族の一員として犬・猫等を丁重に荼毘に付す時代を迎えている。そう […]

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