- 日時:
- 2011年6月23日(木) 12:30~14:00
- 場所:
- 松山大学 カルフールホール
- 講師:
- 永井 和之 先生
中央大学総長兼学長。
著書:『基本論点商法』、『会社法』、『ブリッジブック商法』等多数。 - コーディネーター:
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妹尾 克敏(松山大学教授、法学部長)
王 原生(松山大学法学部准教授) - 演題:
- 『会社のあり方と会社法、そして会社法改正』
最近の「基本法」領域の法改正は、かつてないほど頻繁であり、そのうえ極めて重要な内容の変更が行われつつあり、伝統的かつ古典的な解釈や運用姿勢が改めて問い直されようとしている。
商法、とりわけ会社法研究の第一人者であり、長年司法試験委員も務められながら、同時に中央大学の総長兼学長の要職にある永井和之先生に、商法研究の意味を学生に直接語りかけていただく形での講演をいただいた。また、商法にとどまらず、民法の改正の動きや社会情勢(特に、東日本大震災後の諸機関、諸会社の対応)などについても豊富な実例を交えて、今後の善良で健全な市民生活を送る糧とするための解説をしていただいた。