- 日時:
- 2010年 9月 29日(水) 18:00~19:30
- 場所:
- 松山大学 カルフールホール
- 講師:
- 山口 二郎 先生
北海道大学大学院法学研究科教授、日本政治学会理事長。
著書: 『政権交代論』『民主党政権は何をなすべきか』『ポスト戦後政治への対抗軸』等多数。
- コーディネーター:
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遠藤 泰広(松山大学法学部准教授) - 演題:
- 『政権交代から一年を振り返る――菅政権の課題と展望』
2009年総選挙による政権交代は歴史的なものであったが、(この時点で)首相交代など日本政治の行方は混沌としている。
山口先生は、名実ともに日本を代表する政治学者であるが、講演時点で政権交代後約1年の日本政治の現状、課題の認識について、「幻滅に耐えることの重要性」「政権交代の意義」「民主党の漂流」「これからの政治のあり方」といったキーワードをちりばめ、具体的な実例を持ってわかりやすく説明していただいた。