2022年・言の葉のまちの秋に

松山大学法学部准教授 甲斐 朋香  「俳都・松山」の夏の終わりの風物詩ともいうべき俳句甲子園。今年は久しぶりに全国大会のお手伝いを(ほんの少しだけ)させて頂きました。ひたむきにことばと向き合い、試合を重ねる間にも伸びてゆ […]

無自覚を自覚する―自動車運転免許のはなし-

松山大学法学部教授 倉澤生雄  今でも、「時間のある大学生のうちに自動車の運転免許は取っておいたほうがいいよ」と言われたりするのでしょうか。読者の皆さんは、自動車の運転免許について、次のように考えていませんか。自動車の運 […]

法学部学術講演会のご案内

 松山大学法学部では地域に教養の場を提供するため、不定期に法学部学術講演会を実施しています。今回は行政に長く携わってこられた松山刑務所長の髙野 洋一氏を講師にお招きします。  改正法が先の国会を通過したことにより、明治以 […]

儒学と企業組織論

松山大学法学部教授 王 原生  爽やかな秋、登山によい季節を迎えた。昨秋高縄山散策したことを思い出した。高縄山山頂付近「高縄寺」に大原観山先生の詩碑「遊高縄」が置かれている。詩碑背面の説明文に大原先生の略歴(大原観山は儒 […]

法学研究科 2023年度学生募集のお知らせ

松山大学法学研究科では、年度内3回の受験機会を設けております。出願スケジュールは下記のとおりです。  第Ⅰ期 出願期間 2022年8月22日(月曜日)~ 2022年9月2日(金曜日) 試験日 2022年9月14日(水曜日 […]

学ぶことは、遊ぶこと・・・

松山大学法学部教授 内海 淳一  学生(大学院)時代、ある先輩から「学問は貴族の道楽」であったと言われた。確かに、歴史をみれば、生活に余裕のある人たちの知的好奇心から学問は発展してきたという側面がある。すなわち、「遊び」 […]

多数説×少数説

松山大学法学部准教授 今村 暢好  アンケート調査などが代表的な例ですが、ある事柄について人々の意見が一致せず、肯定派と否定派、積極派と消極派に意見が分かれたりすることがよくあります。その分かれた意見の中で、多くの割合を […]

神明裁判の結果をどう解釈するのか

松山大学法学部講師 伊藤亮平  中世ドイツで人気を博した作品に『トリスタンとイゾルデ』(1210年頃成立)があります。この作品のあらすじは次の通りです。イングランド王国コーンウォールの騎士トリスタンは、アイルランドの姫イ […]

「ポストマッパー」はじめました。

松山大学法学部准教授 伊藤 信哉  20年の春からきびしい行動制限が課せられ、観光旅行や友人との食事会など、おおくの娯しみが奪われる日々がはじまりました。それまで、年10回は国外に飛んでいたわたくしも、マスクをして自宅の […]

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