松山大学法学部教授 銭 偉栄(せん よしはる) 最近身のまわりで起きたさまざまな出来事が,ふと「民はこれに由(よ)らしむべし,これを知らしむべからず」という孔子の言葉を思い出させてくれました。 政府は2005年,行政 […]
私の就職騒動記
松山大学法学部教授 村田毅之 大学を卒業して大学院に進学するまでの1980(昭和55)年4月から2年間は、公務員でした。川崎市役所と東京都の試験に合格し、東京都の職員(小学校事務)になりましたが、その際、ドラマチックな […]
(身近な)トイレ問題と法
松山大学法学部准教授 山川秀道 今日、トイレの利用にも多様化が求められています。最近の裁判でも、生物学的には男性であっても自分の認識する性別は女性であるという方に男性トイレの利用を求めてよいのかが問題となりました(最高 […]
一筋縄ではいかない「平等」という概念
松山大学法学部教授 井上一洋 本年度4月より松山大学に着任しました。松山大学に着任するまでは、宮崎県の大学で憲法を教えていました。私は大分県出身ですが、学校の同級生に愛媛県の出身者がいたり、テレビのアンテナを少々伸ばせ […]
妹尾克敏教授 最終講義・懇親会を開催
「地方自治法と憲法を講義して―30年間の足跡」 2024年3月16日(土)に、821教室にて、妹尾克敏教授最終講義「地方自治法と憲法を講義して―30年間の足跡」が行われました。本学の学生、卒業生、自治体関係者の方々、ほ […]
体感治安
松山大学法学部准教授 松田龍彦 「治安が悪い」という表現はたまに耳にします。「近頃は」と頭につけて述べられることもあるでしょうか。では、皆さんの感じる治安の良し悪しの基準とは、何でしょう? 景気の拡大・後退は関係なさそ […]
「六法」は鮮度が命?
松山大学法学部准教授 牧本公明 比較的大きな書店に行くと、法学部の教員という職業柄か、法律関係の書籍のコーナーについ足が向いてしまいます。そこには日本の法律等が収録されている、いわゆる「六法」が陳列されています。「六法 […]
法学研究科 2024年度学生募集のお知らせ(第Ⅲ期出願)
松山大学法学研究科では、2024年度学生の募集を行っております。 出願スケジュールは下記のとおりです。 第Ⅲ期 出願期間 2024年2月14日(水)~ 2024年2月26日(月) 試験日 2024年3月2日(土) […]
妹尾克敏教授退職記念祝賀会を開催
2024年1月27日(土)17時より樋又キャンパス内ル・ルパにて、妹尾克敏教授退職記念祝賀会が開催されました。本学法学部および法学研究科に関係する教職員27名が参加し、盛大に執り行われました。 御退職される妹尾克敏先 […]
ナポレオンにとってフランス民法典とは
松山大学法学部教授 銭偉栄(せん よしはる) 世界初の近代的な民法典であるフランス民法典は、現在一般にコード・シヴィル(Code civil )と呼ばれているが、1804年成立当初、フランス人の民法典(Code civ […]