「第1回 法学研究科研究会」を開催

 2024年8月1日(木曜日)に、H2D教室にて、「第1回 法学研究科研究会」を開催しました。本研究会は、法学研究科所属の大学院生が研究報告を行い、そこに参加する教員や院生と意見交換することを通じて、参加者全員の研究の深 […]

法学と法と裁判所

松山大学法学部教授 明照博章  現在、日本初の女性弁護士(の一人)である「三淵嘉子(みぶち・よしこ)」氏をモデルとした「虎に翼」が放映されています(2024年4月1日から放映)。 主人公は、「法学」を学び、「法とは何か」 […]

体感治安 その2

松山大学法学部准教授 松田龍彦  治安の良し悪し、数字と体感にずれがある。では、治安が悪くなったと、「感じる」のはどんな時でしょうか。いろいろ考え方はあるものの、犯罪に接する機会が増えたとき、という答えは、まあ的外れでは […]

法学研究科 2025年度学生募集のお知らせ

 松山大学法学研究科では、年度内3回の受験機会を設けております。  出願スケジュールは下記のとおりです。 第Ⅰ期 出願期間 2024年8月20日(火曜日)~ 2024年9月2日(月曜日)試験日  2024年9月11日(水 […]

「知らしむべからず」再考 ~論語縦横談(1)~

松山大学法学部教授 銭 偉栄(せん よしはる)  最近身のまわりで起きたさまざまな出来事が,ふと「民はこれに由(よ)らしむべし,これを知らしむべからず」という孔子の言葉を思い出させてくれました。  政府は2005年,行政 […]

私の就職騒動記

松山大学法学部教授 村田毅之  大学を卒業して大学院に進学するまでの1980(昭和55)年4月から2年間は、公務員でした。川崎市役所と東京都の試験に合格し、東京都の職員(小学校事務)になりましたが、その際、ドラマチックな […]

(身近な)トイレ問題と法

松山大学法学部准教授 山川秀道  今日、トイレの利用にも多様化が求められています。最近の裁判でも、生物学的には男性であっても自分の認識する性別は女性であるという方に男性トイレの利用を求めてよいのかが問題となりました(最高 […]

一筋縄ではいかない「平等」という概念

松山大学法学部教授 井上一洋  本年度4月より松山大学に着任しました。松山大学に着任するまでは、宮崎県の大学で憲法を教えていました。私は大分県出身ですが、学校の同級生に愛媛県の出身者がいたり、テレビのアンテナを少々伸ばせ […]

妹尾克敏教授 最終講義・懇親会を開催

「地方自治法と憲法を講義して―30年間の足跡」  2024年3月16日(土)に、821教室にて、妹尾克敏教授最終講義「地方自治法と憲法を講義して―30年間の足跡」が行われました。本学の学生、卒業生、自治体関係者の方々、ほ […]

体感治安

松山大学法学部准教授 松田龍彦  「治安が悪い」という表現はたまに耳にします。「近頃は」と頭につけて述べられることもあるでしょうか。では、皆さんの感じる治安の良し悪しの基準とは、何でしょう? 景気の拡大・後退は関係なさそ […]

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